サクラダ工業の板金加工技術
サクラダ工業は、長年培ってきた板金加工技術をもとに、精密機械部品から産業機器の外装部品まで幅広く対応しています。
板金加工とは、金属板を切断・曲げ・溶接といった工程によって希望の形状に仕上げる加工技術のことです。設計段階から柔軟に対応できるため、小ロットの試作品から量産品まで効率よく製作することが可能です。
当社の強みは、社内で治具(作業補助工具)を設計・製作できる体制を持っている点にあります。これにより、複雑な形状や特殊仕様の部品でも柔軟に対応できるのです。

黒染め加工で付加価値をプラス
サクラダ工業では、板金加工に加えて「黒染め加工(黒酸化処理)」まで一貫対応が可能です。
黒染め加工は、鉄や鋼材の表面に酸化被膜を形成する処理方法で、以下のような特長があります。
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膜厚が極めて薄いため、寸法精度を維持できる
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黒色の外観で高級感を演出できる
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光の反射を抑える効果があり、光学機器内部や測定機器に最適
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耐食性の向上による部品寿命の延長
 
メッキや塗装とは異なり、表面に厚みを加えずに性能を高められるため、精密さが求められる板金部品との相性が抜群です。
一貫生産によるメリット
サクラダ工業が板金加工から黒染め加工までをワンストップで対応することで、以下のメリットをお客様にご提供できます。
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納期管理が容易:外注を挟まず社内で全工程を管理するため、スケジュールの見通しが立てやすく、安定した納品が可能です。
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高い対応力:特殊な形状や仕様にも、自社で治具を開発することで柔軟に対応できます。
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品質の一貫性:工程間のバラつきを抑え、安定した仕上がりを実現します。
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幅広い生産対応:試作品の小ロットから量産品まで効率よく対応できます。
 
活用事例
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産業機器の外装カバーやブラケット
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光学機器の内部部品(反射防止目的)
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精密工具や治具の耐久性向上
 
これらの分野において、「板金加工+黒染め加工」の組み合わせは、強度・精度・美観を同時に実現できる点で高い評価をいただいております。
まとめ|黒染め仕上げの板金製品ならサクラダ工業へ
板金加工と黒染め加工を組み合わせることで、製品の機能性と外観品質を大きく高めることができます。
サクラダ工業では、設計・板金加工・表面処理・治具開発まで一貫生産を行い、短納期・高品質・柔軟な対応を実現しています。
「黒染め仕上げの板金製品を検討している」
「特殊形状の部品について相談したい」
このようなニーズがございましたら、ぜひお気軽に当社へお問い合わせください。

